個人事業主をしていると、毎年かなり大きな金額の税金や社会保険料を支払います。
所得税、消費税、住民税、個人事業税、国民健康保険、国民年金、固定資産税。
僕は現在、カードで支払えるものは基本的にすべてクレジットカードで支払っています。
以前はヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを中心に使っていました。
現在はアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードを使うことが多いです。
理由は単純で、税金そのものは避けられない支出だからです。
それなら、現金や口座振替だけで終わらせるのではなく、年間利用額条件の達成とポイント獲得にも使いたいと考えています。
この記事では、実際に個人事業主として納税にカードを使っている僕の運用方法と、アメックス・プラチナとヒルトン・アメックス・プレミアムをどう使い分けているかをまとめます。
最終更新:2026年9月23日
僕は「カードで払えるものは基本すべてカード払い」
僕がカード払いにしているのは、所得税や消費税だけではありません。
| 支払い | 現在の方針 |
|---|---|
| 所得税 | カード払い |
| 消費税 | カード払い |
| 住民税 | カード払いできる場合はカード |
| 個人事業税 | カード払いできる場合はカード |
| 国民健康保険 | カード払いできる場合はカード |
| 国民年金 | カード払い |
| 固定資産税 | カード払いできる場合はカード |
自治体や支払方法によって、利用できるカードや決済方法は異なります。
そのため、すべての人が同じように払えるわけではありません。
ただ僕の場合は、カード決済できるものについては、できるだけカードへ集約しています。
今の目標は「アメックス・プラチナ500万円+ヒルトン300万円」
現在、僕が年間利用額で意識しているのは主に2枚です。
| カード | 年間利用額の目標 | 僕が狙っている理由 |
|---|---|---|
| アメックス・プラチナ | 500万円 | 年間利用特典を取りにいく |
| ヒルトン・アメックス・プレミアム | 300万円 | ヒルトンの無料宿泊特典などを活用 |
ヒルトン・アメックス・プレミアムについては、僕はこれまで毎年年間利用額条件を達成しています。
遅くても半年ほどで条件をクリアすることが多いです。
そのため、納税は単なる支払いではなく、年間利用額を進める大きな決済としても使っています。
アメックス・プラチナは年間500万円利用を狙っている
2026年の特典改定後、アメックス・プラチナには年間利用額500万円を基準にした特典が加わっています。
公式案内では、プログラム期間中に年間500万円(税込)以上利用し、カードを継続すると、通常の継続特典に加えてプレミアム フリー・ステイ・ギフトをもう1泊分受け取れる仕組みがあります。
さらに、条件を満たすと10万円分のエアライン・クレジットも対象になります。
僕としては、この500万円を普段の生活費だけで無理に作るのではなく、もともと支払う予定の税金や社会保険料も組み込んで達成したいと考えています。
ヒルトン・アメックス・プレミアムは年間300万円を目標
ヒルトン・アメックス・プレミアムも、年間利用額条件を意識して使っています。
このカードは継続するだけでもウィークエンド無料宿泊特典が1泊分あります。
さらに、対象期間中に年間300万円以上利用して継続すると、もう1泊分追加され、最大2泊分になります。
僕自身、この300万円条件は毎年達成しています。
税金や社会保険料のカード払いは、この条件をクリアするうえでもかなり大きいです。
税金のポイント還元率は通常利用より低い
ここは勘違いしやすいところです。
税金をカードで払えば、普段の買い物とまったく同じ還元率になるとは限りません。
アメックス・プラチナ
2026年9月時点で、税金の支払いは200円=1メンバーシップ・リワード・ポイントです。
通常利用は100円=1ポイントなので、税金については半分の付与率になります。
ヒルトン・アメックス・プレミアム
ヒルトン・アメックス・プレミアムの場合、税金は200円=3ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントです。
通常利用の100円=3ポイントと比べると、こちらも実質半分です。
また、ヒルトン・アメックス提携カードは国税支払いでポイントが付与される金額について、年間300万円までという上限があります。
したがって、税金を無制限に払えばその分ずっとポイントが増えるわけではありません。
それでも僕がカード納税する理由
税金のポイント還元率だけを見ると、「わざわざ手数料を払ってカード納税する必要ある?」と思う人もいると思います。
僕の場合は、還元率だけで判断していません。
理由は主に3つあります。
| 理由 | 僕の考え |
|---|---|
| 年間利用額条件 | 500万円・300万円の条件達成に使える |
| ポイント | 還元率は下がるがゼロではない |
| 決済手数料 | 事業に関係する支払いについては経費処理も含めて判断 |
つまり僕にとっては、決済手数料だけを切り取って「損」とは考えていません。
手数料を払う代わりに、カード利用実績とポイントを同時に積み上げるという感覚です。
国税のクレジットカード納付には決済手数料がかかる
国税をクレジットカードで納付する場合、決済手数料がかかります。
2026年9月時点では、納付税額1万円ごとに99円(税込)の決済手数料が加算されます。
たとえば、
| 納付税額 | 決済手数料の目安 |
|---|---|
| 10,000円まで | 99円 |
| 50,000円まで | 495円 |
| 100,000円まで | 990円 |
| 1,000,000円 | 9,900円 |
金額が大きくなると、手数料もそれなりの金額になります。
そのため、「ポイントだけ」を目的にカード納税する場合は、必ず手数料との比較が必要です。
僕の場合は、年間利用額条件も含めて考えているため、単純なポイント還元率だけでは判断していません。
以前はANA Pay→JAL Payなどのルートも使っていた
カード納税を始めた頃は、少しでも還元率を高くしようと、スマホ決済を組み合わせたルートも使っていました。
実際に、ANA PayやJAL Payなどを組み合わせて国税を支払った経験があります。
こうしたルートは、条件がうまく合えば直接カード払いよりポイントやマイルを多く取れる場合があります。
ただし、
- チャージ上限を確認する
- 複数サービスへ順番にチャージする
- 対象外取引の変更を追う
- 還元条件を毎回確認する
といった手間がかかります。
僕も一度は実際に使いましたが、現在はほとんどやっていません。
今は面倒なので直接クレカ納税に戻した
今の僕は、多少還元率が下がっても直接クレジットカードで払うことが多いです。
理由は単純で、管理が楽だからです。
仕事をしながら毎回複雑な決済ルートを追いかけるより、アメックス・プラチナかヒルトン・アメックス・プレミアムでそのまま払う方が圧倒的に簡単です。
数千円分のポイントを増やすために、何度もチャージしたり最新ルールを確認したりする時間まで考えると、僕には直接決済の方が合っています。
今はアメックス・プラチナを優先している
現在は、税金や社会保険料を支払う際にアメックス・プラチナを使うことが多いです。
大きな理由は、年間500万円利用を達成したいからです。
一方で、ヒルトン・アメックス・プレミアムも年間300万円を達成したいので、進捗状況によってはヒルトン側へ決済を寄せます。
つまり僕の場合、
「税金ならこのカード」と固定しているわけではありません。
その年の利用額を見ながら、条件達成に近いカードへ振り分けています。
ポイント効率だけなら大差はないと考えている
アメックス・プラチナは税金200円=1ポイント。
ヒルトン・アメックス・プレミアムは200円=3ヒルトンポイント。
ポイントの種類は違いますが、僕自身はどちらも旅行に使うため、納税時のポイント効率だけで大きく優劣をつけていません。
むしろ、
- プラチナの500万円まであといくらか
- ヒルトンの300万円まであといくらか
を見て決めます。
年間利用額条件を狙うなら「いつからいつまで」も重要
カードの年間利用額条件は、必ずしも1月1日から12月31日とは限りません。
アメックス・プラチナの500万円条件は、カード入会日・切替日を基準にした毎年1年間がプログラム期間になります。
一方、ヒルトン・アメックス・プレミアムでは、特典によって集計期間の考え方が異なるものがあります。
そのため、大きな税金を払う前に、アプリなどで現在の達成額と対象期間を確認しています。
カード納税は誰にでもおすすめとは限らない
僕はカード払いできるものを積極的にカードへ集約していますが、全員に同じ方法をおすすめするわけではありません。
たとえば、
- 年間利用額特典を狙っていない
- カードポイントをあまり使わない
- 決済手数料を負担したくない
- カード利用枠に余裕がない
という場合は、口座振替や他の納付方法の方が向いていることもあります。
逆に、僕のように年間数百万円のカード利用条件を狙っている人にとっては、税金や社会保険料はかなり大きな決済になります。
個人事業主だからこそ「還元率だけ」で見ない
僕は飲食店を個人事業で経営しています。
そのため、毎年の税金や社会保険料の金額も小さくありません。
この支払いをどう処理するかは、家計というより事業の資金管理に近い感覚です。
だから僕は、
- ポイント還元
- 年間利用額特典
- 決済手数料
- キャッシュフロー
- 管理の手間
をまとめて判断します。
1%得か0.5%得かだけで決めるのではなく、その決済がカード全体の特典獲得にどうつながるかまで見ています。
決済手数料の経費処理は個別確認を
事業に関係する税金をカードで納付した際の決済手数料については、事業上の支払手数料として扱えるケースがあります。
ただし、所得税や住民税など税金そのものが必要経費になるかどうかとは別の話です。
また、事業分と個人分が混在する支払いもあります。
そのため、実際の経理処理については税理士や会計担当者へ確認した方が安全です。
僕の現在の使い分け
今の運用をまとめると、かなりシンプルです。
| 状況 | 使うカード |
|---|---|
| アメックス・プラチナ500万円を優先したい | アメックス・プラチナ |
| ヒルトン300万円が未達 | ヒルトン・アメックス・プレミアム |
| 両方達成済み | ポイントや今後の旅行予定で判断 |
| 少額決済 | 管理しやすいカードへ集約 |
昔のように複雑な決済ルートを追いかけることは減りました。
その代わり、年間利用額条件を確実に達成することを重視しています。
まとめ|納税は「ポイント稼ぎ」より年間利用額条件に使う
僕は現在、所得税、消費税、住民税、個人事業税、国保、年金、固定資産税など、カードで払えるものは基本的にカード払いにしています。
以前はヒルトン・アメックス・プレミアムを中心に使い、年間利用額条件は毎年達成してきました。
現在はアメックス・プラチナの年間500万円と、ヒルトン・アメックス・プレミアムの年間300万円の両方を狙っています。
税金支払いでは通常利用よりポイント還元率は下がります。
国税のクレジットカード納付には決済手数料もかかります。
それでも僕は、
「どうせ払うお金なら、カードの年間利用額とポイントにも積み上げる」
という考えです。
以前はANA PayやJAL Payを使った複雑なルートも試しました。
ただ、今は手間を減らして直接カード決済する方法に落ち着いています。
個人事業主の場合、納税額が大きいからこそ、ポイント還元率だけでなく年間利用特典まで含めてカードを選ぶと、使い方がかなり変わると思います。

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