MENU

2027年こどもNISAを年60万円×10年|600万円を18歳まで運用する我が家の資産形成プラン

飛行機型の光る貯金箱に、娘と一緒にコインを入れるコックコート姿の日本人男性。背景には「新NISA」による18年の資産成長を象徴する光の樹が描かれた、教育資金とマイル獲得をテーマにした温かいアニメ調イラスト。

2027年から、娘のために「こどもNISA」を始める予定です。

方針はかなりシンプルです。

年間60万円をできるだけ早い時期に投資し、10年間で非課税保有限度額600万円を埋める。

600万円まで入れ終わったら、こどもNISAへの追加投資はいったんストップ。その後は制度の非課税枠が拡大しない限り、自分のNISAを優先して埋めていく予定です。

娘の資産は、大学などでまとまった費用が必要になれば一部使う可能性はありますが、基本的には18歳まで取り崩すつもりはありません。

そして18歳になったら、ただお金を渡して終わりではなく、それまでにマネーリテラシーを身につけてもらい、自分で積み立てを続けられる状態にしたいと考えています。

この記事では、2027年から始まるこどもNISAの制度と、我が家が年60万円×10年で600万円を運用する予定の理由、18歳時点でどのくらいの資産になる可能性があるのかをまとめます。

最終更新:2026年9月22日

目次

2027年から0〜17歳もNISAを利用できる

2026年度の税制改正によって、2027年からNISAのつみたて投資枠が0歳まで拡大されます。

いわゆる「こどもNISA」と呼ばれている制度です。

項目 こどもNISA
開始 2027年
対象年齢 0〜17歳
年間投資枠 60万円
非課税保有限度額 600万円
投資対象 つみたて投資枠対象の一定の投資信託
非課税保有期間 無期限
18歳以降 成人向けNISAへ自動的に移行

旧ジュニアNISAとは仕組みがかなり違います。

非課税期間が無期限になり、18歳になると成人向けNISAへ移行するため、教育費だけでなく、その先まで見据えた長期の資産形成にも使いやすい制度になっています。

我が家は年60万円×10年で600万円を埋める予定

我が家では、2027年から毎年60万円を投資し、10年間で600万円の非課税枠を使い切る予定です。

期間 年間投資額 累計投資額
1年目 60万円 60万円
5年目 60万円 300万円
10年目 60万円 600万円

600万円まで入れた後は、追加投資をしない予定です。

こどもNISAの非課税枠が将来拡大されればその時点で改めて考えますが、現在の制度のままなら、その後の余裕資金は自分のNISAへ回します。

「年初一括60万円」は実際の金融機関の設定を確認する

僕自身は、投資期間をできるだけ長く取るため、毎年できるだけ年初に近い時期に60万円を投資したいと考えています。

ただし、ここには注意点があります。

こどもNISAは「つみたて投資枠」の仕組みなので、一般的な株式のように自由なタイミングで60万円を一度にスポット購入できるとは限りません。

積立回数やボーナス設定など、実際に年間60万円をどのように買い付けられるかは、利用する金融機関のサービス内容を確認する必要があります。

この記事では分かりやすく「年初に60万円投資」としてシミュレーションしていますが、実際には利用する証券会社の設定可能な範囲で、できるだけ早く年間60万円を投資する予定です。

現在の資産形成は「iDeCo+自分のNISA+こどもNISA」

こどもNISAだけで家族の資産形成をするわけではありません。

現在、僕自身はiDeCoを月68,000円、NISAを月50,000円積み立てています。

制度 現在・今後の積立 主な目的
iDeCo 月68,000円 長期の資産形成・老後資金
自分のNISA 月50,000円 家族全体の資産形成
こどもNISA 2027年から年60万円予定 娘の長期資産形成

自分のNISAは「教育資金専用」ではありません。

基本的には家族全体の資産形成として運用し、将来教育費が必要になれば、そこから取り崩す選択肢も持っておくという考えです。

一方、こどもNISAについては、できるだけ娘本人の資産として長く残したいと思っています。

投資先はオルカン70%+NASDAQ100 30%を予定

現時点で考えているこどもNISAの投資配分は、全世界株式(オルカン)を70%、NASDAQ100を30%です。

投資先 想定配分
全世界株式(オルカン) 70%
NASDAQ100 30%

考え方としては、オルカンを資産形成の土台にしながら、残り30%をNASDAQ100へ振り分け、米国の大型成長企業への比率を高めるイメージです。

オルカンだけでも米国株の比率は高く、主要な大型テクノロジー企業も含まれています。

そのため、NASDAQ100を30%加えることは「分散をさらに広げる」というより、米国の大型グロース株へ意図的に比重をかける配分になります。

その分、オルカン100%より値動きが大きくなる可能性があります。

それでも娘には18歳まで長い運用期間があります。我が家ではオルカン70%をベースにしつつ、NASDAQ100を30%組み合わせて成長性も取りにいく方針です。

ただし、こどもNISAで投資できるのは、つみたて投資枠の対象となる一定の投資信託です。

そのため、2027年時点でNASDAQ100に連動する投資信託がこどもNISAの対象商品として利用できることが、この配分を実行する前提になります。

対象商品に含まれなければ、その時点で配分や商品を改めて検討します。

また、10年間ずっと同じ配分に固定すると決めているわけではありません。制度変更や商品のラインナップ、家計の状況などを見ながら必要に応じて見直す予定です。

600万円を投資すると18歳時点でいくらになる?

では、2027年から年60万円を10年間投資し、その後は追加投資をせず、18歳になる頃まで運用した場合、どのくらいになるのでしょうか。

我が家では資産形成のシミュレーションをするとき、年5%・7%・10%の3パターンで考えています。

今回は、毎年60万円を年初付近に投資できたと仮定した概算です。

想定利回り 投資元本 18歳頃の想定資産 想定運用益
年5% 600万円 約1,036万円 約436万円
年7% 600万円 約1,287万円 約687万円
年10% 600万円 約1,777万円 約1,177万円

600万円の元本でも、運用期間を長く取れると複利の影響はかなり大きくなります。

もちろん、これは一定の利回りで毎年運用できたと仮定したシミュレーションです。

オルカン70%+NASDAQ100 30%なら年5%・7%・10%になる、という意味ではありません。

実際の株式市場は毎年同じように上昇するわけではなく、相場によっては大きく下落し、元本割れする時期もあります。

特に年10%はかなり強い成長を仮定したケースなので、「18歳になれば必ずこの金額になる」という予測ではありません。

将来の金額を一点で予想するのではなく、複数の利回りを置いて資産形成の幅を見るために5%・7%・10%で試算しています。

大学費用が必要なら一部取り崩す

こどもNISAについては、基本的には18歳まで使わない予定です。

ただし、大学進学などでまとまった費用が必要になった場合は、一部を使う可能性があります。

全部を教育費として使い切るつもりはありません。

必要な分だけ使い、残った資産はそのまま運用を続けてもらうのが理想です。

制度上も、12歳以降は一定の要件のもとで、子どもの同意を得たうえで親権者等が払い出す仕組みが設けられています。

ただ、我が家では「使えるから使う」のではなく、本当に必要な教育費が発生したときの選択肢として考えています。

18歳になったら「資産を渡して終わり」にはしない

僕がこどもNISAで一番大切だと思っているのは、金額そのものではありません。

18歳までに、娘自身がお金や投資について理解できるようにすることです。

こどもNISAの口座は娘本人名義なので、厳密には18歳になって突然僕から資産を渡すわけではありません。

18歳になるまで親として管理しながら、一緒に資産形成について学び、成人したら運用の判断を本人へ引き継いでいくイメージです。

仮にその時点で1,000万円前後、あるいはそれ以上の資産があったとしても、何も知らない状態で管理を任せれば、長期資産として活かせない可能性もあります。

だからこそ、運用している商品や複利、リスク、長期投資、積み立てを続ける意味を少しずつ伝えていきたいと思っています。

18歳以降も積み立てを続けてほしい

僕の理想は、18歳になった娘が「このお金で何を買おう」ではなく、

「ここまで育った資産に、自分でも積み立てを続けよう」

と考えてくれることです。

18歳になると、こどもNISAから成人向けのNISAへ移行します。

そのタイミングで、アルバイトや仕事で得た自分のお金から少額でも積み立てを始めてもらいたいと思っています。

20代の早い時期から投資を続けられれば、その後の資産形成では「時間」が大きな味方になります。

年60万円の資金は毎年その都度贈与する予定

こどもNISAへ入れる年間60万円は、僕から娘へ贈与する形を考えています。

贈与税の暦年課税では、その年の1月1日から12月31日までに贈与を受けた財産の合計額について110万円の基礎控除があります。

年間60万円だけであれば基礎控除の範囲内ですが、注意したいのが「最初から10年間、毎年60万円を贈与すると約束してしまうこと」です。

国税庁は、毎年その都度贈与契約を結んで贈与する場合と、最初から複数年にわたる贈与を契約している場合では、税務上の扱いが異なる可能性があると説明しています。

そのため我が家では、10年分を最初から一括で約束するのではなく、毎年その年ごとに贈与する形を取る予定です。

贈与契約書などの書類についても自分だけで判断せず、顧問税理士に確認してもらう予定です。

また、110万円の基礎控除は贈与者1人につき110万円ではありません。

娘がその年に受けた贈与全体で判定されるため、祖父母などから別の贈与を受けた場合も含めて確認する必要があります。

教育資金だけを目的にしない理由

以前は「子どもの投資=大学費用を貯めるもの」というイメージが強くありました。

でも今は、教育費だけに目的を限定する必要はないと思っています。

大学費用を家計から払えるのであれば、こどもNISAの資産はそのまま残せます。

その資産は、将来の住宅購入、留学、起業など、娘自身が本当に必要になったときに使うこともできます。

さらに使わずに運用を続ければ、20代、30代以降の資産形成の土台にもなります。

教育費のためだけの600万円ではなく、娘が大人になったときの選択肢を増やすための600万円という考え方です。

まとめ|600万円より大切なのは、その後も資産形成を続けられること

我が家では2027年から、こどもNISAへ年間60万円を投資し、10年間で600万円の非課税枠を埋める予定です。

現時点では、オルカン70%+NASDAQ100 30%を基本配分として考えています。

600万円まで入れた後は追加投資を停止し、基本的には18歳まで運用を続けます。

大学などで大きな教育費が必要なら一部を使いますが、使わなければそのまま娘の資産として残します。

年5%・7%・10%で試算すると、18歳頃には約1,036万円〜1,777万円になる可能性があります。

ただし、僕が本当に残したいのはその金額だけではありません。

18歳になるまでにお金と投資について一緒に学び、資産を引き継いだ後も、自分自身で積み立てを続けられる習慣を身につけてもらうこと。

こどもNISAは、そのための最初の土台として使っていく予定です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

マイラー歴25年。ネット予約がない時代からマイルを貯め続け、これまで家族と共に数々の無料旅行を実現してきました。時代の変化に合わせた「本当に賢いマイル術」と、旅を豊かにするエッセンスをベテランの視点でお届けします。

コメント

コメントする

目次