ラグジュアリーカードを、本気で検討したことがあります。
理由はシンプルで、カードそのものが持つラグジュアリー感に惹かれたからです。
金属製カード、Mastercard最上位の「World Elite」、コンシェルジュ、ホテルやダイニングの優待。
個人事業主として事業決済にも使えますし、「せっかく高額決済をするなら、特典の強いカードを持ちたい」と考えて候補に入りました。
ただ、最終的にはラグジュアリーカードを申し込まず、アメックス・プラチナを発行しました。
そして実際にアメックス・プラチナを選んだ今は、ラグジュアリーカードを持たなくてよかったと思っています。
この記事では、ラグジュアリーカードを実際に検討した個人事業主の立場から、どこに魅力を感じ、なぜ最終的にアメックス・プラチナを選んだのかをまとめます。
最終更新:2026年9月18日
ラグジュアリーカードを検討した理由は「所有したくなるカード」だったから
僕がラグジュアリーカードを検討した最大の理由は、ポイント還元率や納税メリットではありません。
純粋に、カードそのものにラグジュアリー感があったからです。
僕はクレジットカードを、単なる決済手段としてだけでなく、旅行やホテル、空港での体験まで含めて選んでいます。
その意味で、金属製カードやMastercardの最上位ステータス、コンシェルジュ、ホテル・ダイニング特典を備えたラグジュアリーカードにはかなり惹かれました。
個人事業主向けには法人決済用カードも用意されており、事業用口座から引き落としながら、個人カードと同様の優待・サービスを利用できます。
日常決済や事業決済を集約するカードとして考えても、候補になるカードだと思います。
2026年現在のラグジュアリーカードは3種類
2026年9月現在、ラグジュアリーカードの主なラインナップはTitanium、Black、Goldの3種類です。
| カード | 年会費(税込) | 基本ポイント還元率 |
|---|---|---|
| Titanium Card | 55,000円 | 1.0% |
| Black Card | 110,000円 | 1.25% |
| Gold Card | 220,000円 | 1.5% |
Titaniumでもプライオリティ・パス、ホテル優待、コンシェルジュなどが用意されています。
Blackになると、LINEで利用できるコンシェルジュや対象店舗へのリムジン送迎、ダイニング優待など、ラグジュアリーカードらしさがさらに強くなります。
特にレストラン系の特典は特徴的で、対象店舗でコース料理が無料になる優待や、特別なダイニングイベントなどがあります。
飲食店を経営している僕から見ても、このあたりは面白い特典だと感じました。
それでも申し込まなかった理由
検討した結果、ラグジュアリーカードには申し込みませんでした。
理由は、同じ時期にアメックス・プラチナを発行したからです。
高額年会費のプレミアムカードを何枚も持つよりも、自分が実際に使いたい特典が多い1枚に集約した方がいいと判断しました。
僕がアメックス・プラチナを選んだ決め手は、主に次の4つです。
| 決め手 | 僕が魅力を感じた理由 |
|---|---|
| 所有的満足感 | カード自体の質感やブランドを含め、持っていて満足できる |
| FHR | 高級ホテルを利用する機会が多く、実際の旅行で使いやすい |
| 海外利用のポイント3倍 | 条件を満たした外貨建て利用で100円=3ポイントになる |
| センチュリオン・ラウンジ | 海外旅行や羽田利用時に使えるラウンジの選択肢が増える |
僕の場合はFHRとの相性が大きかった
中でも大きかったのが、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)です。
FHRでは対象ホテルで、朝食サービス、16時までのレイトチェックアウト、ホテル内で使えるクレジット、空室状況による客室アップグレードなどの特典があります。
僕は家族旅行でホテルを重視するので、カード特典がそのまま旅行体験につながる点はかなり大きいです。
ラグジュアリーカードにもホテル優待はありますが、自分が今後使いたい旅行スタイルを考えたときは、アメックス・プラチナの方がしっくりきました。
実際に僕がアメックス・プラチナを2回目に発行した経緯や、現在使える特典については、アメックス・プラチナを2回目の発行|25万ポイント特典で申し込んだ理由と2026年最新特典で詳しくまとめています。
センチュリオン・ラウンジも大きな決め手
空港ラウンジも、アメックス・プラチナを選んだ理由のひとつです。
プラチナ・カードでは、羽田を含む世界各地のセンチュリオン・ラウンジを利用できます。
2026年7月から一部の利用条件は変更されていますが、プラチナ・カードの基本カード会員は引き続き対象です。
僕は海外旅行もするので、航空会社のステータスだけに頼らず、クレジットカード側でもラウンジの選択肢を持てることに魅力を感じています。
ANAのSFC制度変更を受けてJGCもゆっくり狙っていますが、ラウンジだけを目的に急いで取得する必要を感じていないのも、こうしたカード特典があるからです。
海外利用で100円=3ポイントになるのも魅力
アメックス・プラチナでは、「メンバーシップ・リワード・プラス」と「海外利用ボーナスポイントプログラム」に登録すると、対象となる外貨建て利用で100円につき3ポイントを獲得できます。
ボーナスポイントには上限があり、対象条件もあるため、すべての決済が無条件で3倍になるわけではありません。
それでも海外旅行でカードを使う機会がある僕にとっては、ホテルやラウンジ特典と同じく、実際に使えるメリットだと感じています。
ラグジュアリーカードが悪いわけではない
ここまで書くと、ラグジュアリーカードを否定しているように見えるかもしれません。
そうではありません。
実際、今あらためて公式サイトを見ても、金属製カードのデザインやコンシェルジュ、ダイニング、ホテル優待などには独自の魅力があります。
Black Cardは年会費110,000円で1.25%のポイント還元があり、LINEでコンシェルジュを利用できるなど、アメックスとは違う方向の使いやすさがあります。
特にダイニング特典やレストラン送迎を頻繁に使う人なら、価値を感じる場面は多いと思います。
ただ、僕自身はそこまでカードを増やして特典を分散させるより、アメックス・プラチナに寄せる方が自分の使い方に合っていました。
個人事業主だからこそ「還元率だけ」で決めなかった
個人事業主だと、事業の仕入れや固定費、税金などでカード決済額が大きくなりやすいです。
そのため「還元率が高いカードを選べば得」と考えがちですが、僕はそれだけでは決めていません。
年会費が高いカードほど、結局は自分が特典を実際に使うかどうかが大事です。
ホテルに泊まらない人がFHRを持っていても意味は薄いですし、レストラン優待を使わない人がダイニング特典の多いカードを持っていても活かしきれません。
僕の場合は、家族旅行、ホテル、海外旅行という使い方を考えた結果、アメックス・プラチナの方が特典を消化しやすいと判断しました。
税金をクレジットカードで支払うときの考え方については、税金のクレジットカード払いは得?経営者目線でヒルトン・アメックスとプラチナプリファードを比較でも、実際の事業者目線で整理しています。
今はラグジュアリーカードを申し込む予定はない
一度はかなり気になったラグジュアリーカードですが、現在は申し込む予定はありません。
アメックス・プラチナを持ったことで、自分がプレミアムカードに求めていたものがかなり満たされたからです。
所有する満足感があり、FHRが使え、センチュリオン・ラウンジにも入れる。
海外旅行では条件を満たせばポイント3倍も狙えます。
僕にとっては、この組み合わせの方が「高い年会費を払ってでも持つ理由」が明確でした。
まとめ|ラグジュアリーカードを検討したけど、僕はアメックス・プラチナを選んだ
ラグジュアリーカードは、今でも魅力のあるプレミアムカードだと思います。
特にカードの質感、Mastercard World Elite、コンシェルジュ、ホテルやダイニングの優待など、「持つこと自体の楽しさ」はかなり強いカードです。
僕自身も、そのラグジュアリー感に惹かれて本気で検討しました。
ただ、最終的にはアメックス・プラチナを発行しました。
決め手は、所有的満足感、FHR、海外利用時のポイント3倍、そしてセンチュリオン・ラウンジです。
実際に発行した今は、ラグジュアリーカードを追加で持たなくてもよかったと思っています。
高額年会費のカードは、スペックだけで選ぶよりも、自分が実際に使うホテル、旅行、決済スタイルに合っているかで選ぶ方が失敗しにくいです。
ラグジュアリーカードとアメックス・プラチナで迷っているなら、「どちらが上か」ではなく、どちらの特典を自分が本当に使うのかを見るのが一番だと思います。

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