福岡で長浜ラーメンを食べるなら、一度は行ってみたかったのが「元祖 長浜屋」です。
僕は東京でレストランを経営している料理人ですが、博多を旅行した際、男3人で実際に元祖 長浜屋へ行ってきました。
しかも今回は朝の時間帯。ラーメンだけでは終わらず、朝からビールも一緒に注文しました。
旅先で朝から豚骨ラーメンとビール。この少し背徳感のある組み合わせも含めて、かなり記憶に残る福岡グルメになりました。
実際に体験して印象的だったのは、あっさりした豚骨スープだけではありません。
食券を買って入店し、麺の硬さを伝えると、驚くほど早くラーメンが出てくる。
長年飲食店の厨房に立っている僕から見ても、無駄の少ないオペレーションはかなり面白いものでした。
この記事では、元祖 長浜屋を初めて訪れる人向けに、注文方法、ラーメンの味、麺の硬さ、替玉、そして実際に楽しんだ朝ビールまでまとめます。
結論|元祖 長浜屋は「あっさり豚骨」と圧倒的な提供スピードが印象的
実際に食べてみて感じた元祖 長浜屋の特徴は、大きく3つです。
- 濃厚すぎない、さらっとした豚骨スープ
- 細麺とシンプルな具材
- 注文から提供までが非常に速い
いわゆるクリーミーで濃厚な豚骨ラーメンを想像して行くと、かなり印象が違うと思います。
元祖 長浜屋は、もっとシンプル。
だからこそ朝でも食べやすく、ビールを合わせても重たすぎない。この軽さも魅力のひとつだと感じました。
元祖 長浜屋の基本情報
| 店名 | 元祖 長浜屋 |
|---|---|
| 住所 | 福岡市中央区長浜2-5-25 トラストパーク長浜3 1F |
| 営業時間 | 6:00〜翌1:45(25:45) |
| 定休日 | 12月31日〜1月5日 |
| 注文 | 食券制 |
営業時間などは変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトで最新情報を確認してください。

元祖 長浜屋の注文方法|初めてでも難しくない
初めて行くと少し緊張するかもしれませんが、流れ自体はシンプルです。
- 券売機で食券を購入する
- 店内に入る
- 麺の硬さを伝える
- ラーメンを食べる
- 必要なら替玉を注文する
僕たちは入店後、麺の硬さを聞かれて「カタ」で注文しました。
常連客の注文を聞いていると独特の言い回しもありますが、初めてなら無理に真似する必要はありません。
普通やカタなど、自分が食べたい硬さを伝えれば十分です。
朝からラーメン+ビールも楽しんだ
今回の訪問で忘れられないのが、朝からラーメンだけでなくビールまで注文したことです。
普段なら朝から豚骨ラーメンとビールという組み合わせはなかなか選びませんが、そこは博多旅行。
旅先だからこそできる楽しみとして、男3人で朝から一杯やりました。
元祖 長浜屋のスープは粘度が高くなく、さらっとしているので、朝でも想像していたより重たく感じません。
そこに冷たいビールを合わせると、塩気のあるスープや肉とも相性がよく、完全に旅行モードへ切り替わりました。
「福岡に来たな」と実感した瞬間のひとつです。

着席から約30秒でラーメンが出てきた
僕が一番驚いたのは、提供スピードです。
僕たちが訪れたときは、座って麺の硬さを伝えてから体感で約30秒ほどでラーメンが出てきました。
もちろん混雑状況によって時間は変わりますが、それでも飲食店を経営している立場から見るとかなり速い。
厨房を見ると、提供する商品が絞られているため、スタッフそれぞれの仕事が非常に明確です。
麺を茹でる、湯切りする、スープを入れる、盛り付ける。
余計な工程を増やさず、同じ料理を高回転で提供する。
料理人としてはラーメンそのものと同じくらい、このオペレーションが印象に残りました。
元祖 長浜屋のラーメンを実食
運ばれてきたラーメンは、非常にシンプルです。
- 細麺
- 豚骨スープ
- 肉
- ネギ
まずスープを飲んで感じたのは、見た目以上に軽いこと。
東京でよく見かける濃厚で粘度の高い豚骨ラーメンとは違い、さらっとしています。
ただし、味が薄いわけではありません。
豚骨の旨味と塩気はしっかり感じられ、細麺と合わせるとスルスル食べられます。
現役シェフが感じた「さらっとした豚骨」の良さ
個人的に面白かったのが、スープの重さです。
豚骨ラーメンというと濃厚さを求めたくなりますが、元祖 長浜屋は逆方向。
脂や濃度だけで押すのではなく、細麺と合わせて短時間で食べられるバランスになっています。
この軽さがあるからこそ、朝でも食べやすく、飲んだ後にも入りやすいのだと思います。
麺は「カタ」で注文
僕たちは「カタ」でお願いしました。
細麺なので、硬めにすると歯切れの良さが分かりやすく、さらっとしたスープとの相性も良かったです。
ただ、硬さは完全に好みです。
初めてだからといって、必ず硬めを頼む必要はありません。
替玉も実際に注文してみた
1杯目を食べ進めたところで、僕たちは替玉も注文しました。
替玉を入れるとスープの味が少し弱く感じることがあるので、卓上のラーメンのタレを少量足して調整できます。
紅生姜やゴマを加えて、1杯目と味を変えるのも楽しいです。
僕たちは1杯目は比較的そのまま食べ、替玉から卓上調味料を使いました。
初めて元祖 長浜屋へ行くときに知っておきたいこと
注文用語を覚えなくても大丈夫
元祖 長浜屋には常連客ならではの注文方法がありますが、初訪問で全部覚える必要はありません。
僕たちも基本的には「カタ」と普通に伝えました。
ゆっくり長居するタイプの店ではない
店内はラーメンを食べて出る人が次々と入れ替わるスタイルです。
カフェや居酒屋のように長時間過ごすというより、ラーメンを食べること自体を楽しむ店だと感じました。
「元祖長浜屋」と「元祖ラーメン長浜家」は別の店
福岡には名前がよく似た「元祖ラーメン長浜家」もあります。
今回僕が訪れたのは、福岡市中央区長浜2-5-25の「元祖 長浜屋」です。
地図検索するときは店名と住所を確認しておくと安心です。
元祖 長浜屋はこんな人におすすめ
- 福岡で長浜ラーメンを食べてみたい人
- 濃厚すぎない豚骨ラーメンが好きな人
- 博多・福岡らしいローカルグルメを体験したい人
- 替玉を楽しみたい人
- 朝からラーメンやビールを楽しみたい旅行者
- 飲食店の厨房やオペレーションを見るのが好きな人
反対に、トッピングが大量に乗った豪華なラーメンや、濃厚クリーミーな豚骨を求めている場合は、イメージと違う可能性があります。
現役シェフ目線|元祖 長浜屋のすごさは「引き算」にある
僕が料理人として一番面白いと感じたのは、何かを増やすのではなく、徹底的に無駄を減らしていることです。
メニュー、調理工程、提供方法がシンプルだからこそ、注文から提供までが速い。
そしてラーメン自体も、具材を大量に盛るのではなく、スープ・麺・肉・ネギというシンプルな構成です。
飲食店を15年続けてきた立場から見ると、「何を足すか」より「何を残すか」を徹底している店は強い。
元祖 長浜屋には、その完成形のひとつを見た気がしました。
まとめ|朝ビールまで含めて忘れられない福岡の長浜ラーメン体験
博多旅行で初めて元祖 長浜屋を訪れましたが、ラーメンだけでなく店全体のスピード感まで含めて印象に残りました。
さらっとした豚骨スープ、細麺、替玉、卓上のタレや紅生姜。
そして朝から飲むビール。
旅先ならではの少し背徳感のある朝食でしたが、こういう時間も含めて福岡旅行の良さだと思います。
豪華なラーメンではありませんが、このシンプルさこそが元祖 長浜屋の魅力だと感じました。
福岡で長浜ラーメンを食べてみたい人なら、一度体験してみる価値があると思います。
最終更新:2026年9月13日

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