カライ・ワイキキ・ビーチ、LXR Hotels & Resortsに家族で宿泊した際、実際に客室のキッチンを使って料理をしました。
2歳の娘を連れたハワイ旅行では、毎食レストランに行くよりも、部屋で食べられる選択肢があるだけでかなり楽になります。
僕は普段、東京でレストランを経営している料理人です。今回の滞在では、ホールフーズ・マーケットで食材を買い、カライ・ワイキキのキッチンで実際に調理してみました。
この記事では、カライ・ワイキキのキッチンは実際に使いやすいのか、ホールフーズで何を買ったか、子連れ旅行で部屋食が便利だった理由を、現役シェフ目線でまとめます。
結論|カライ・ワイキキのキッチンは子連れ滞在と相性がいい
実際に使ってみて感じたのは、カライ・ワイキキのキッチンは「本格料理を作るため」というより、家族旅行で食事の自由度を上げる設備として非常に便利だということです。
- 子どもの食事時間に合わせやすい
- 外食続きにならない
- スーパーで買った食材をそのまま活用できる
- 朝食や軽食を部屋で済ませられる
- 子どもが疲れていても無理に外出しなくていい
特に幼児連れでは、「今日はもう部屋で食べよう」という選択肢があるだけで、旅行全体がかなり楽になります。
カライ・ワイキキは客室タイプによってキッチン設備が違う
カライ・ワイキキでは、客室タイプによって設備が異なります。
現在の公式案内では、通常客室にはキチネット、スイートにはフルキッチンが用意されています。
僕が宿泊した際は、実際に調理できるキッチン設備がある部屋だったため、スーパーで購入した食材を使って料理することができました。
自炊を考えている場合は、予約時に「キッチン付きの部屋か」を客室詳細で確認しておくのがおすすめです。
食材はホールフーズ・マーケット Queenで購入
食材の買い出しには、ホールフーズ・マーケットのQueen店を利用しました。
住所は388 Kamakee Street。ワイキキ中心部からは少し離れますが、生鮮食品、デリ、野菜、調味料、ワインなどをまとめて買えるので、部屋で料理したいときに使いやすいスーパーです。
僕は料理人なので、現地スーパーを見るのも旅の楽しみのひとつです。
日本と違う魚、野菜、ハーブ、肉の並びを見るだけでも面白く、その土地の食文化がよく分かります。
実際に買った食材
今回の滞在では、パスタを作るための食材を中心に購入しました。
- アヒ(マグロ)
- 玉ねぎ
- ハーブ類
- ニンニク
- パスタ
- オリーブオイル
- 塩
ホテルで料理するときは、材料を増やしすぎない方が楽です。
旅行中に一度しか使わない調味料を何本も買うと余ってしまうので、僕なら塩・オイル・ニンニクなど最低限に絞ります。
現役シェフがホテル自炊で意識したこと
材料を増やしすぎない
普段の店の厨房とは違い、ホテルでは調理器具や調味料に限りがあります。
そのため、複雑な料理よりも、素材の味を生かして少ない工程で作れる料理の方が向いています。
魚は加熱用と仕上げ用に分ける
今回アヒを使ったパスタでは、一部をソース側に使い、残りを仕上げに加えるようにしました。
全部を長く加熱すると食感が単調になりやすいので、火入れを分けると仕上がりが変わります。
パスタの茹で汁を使う
ホテルで作る場合でも、茹で汁はソースをまとめるのに便利です。
オリーブオイルと具材だけではまとまりにくいので、少量ずつ茹で汁を加えてソースをなじませます。
実際に作ったアヒのオイルパスタ
今回作ったのは、アヒを使ったシンプルなオイル系パスタです。
- 玉ねぎとニンニクを細かく切る
- オリーブオイルで弱火から炒める
- 角切りにしたアヒの一部を加える
- パスタを茹でる
- 茹で汁を加えてソースをなじませる
- パスタを入れて全体を合わせる
- 残しておいたアヒとハーブを仕上げに加える
旅先なので、店の料理のように何工程もかける必要はありません。
せっかくハワイで作るなら、現地で買った食材をシンプルに食べるくらいがちょうどいいと感じました。
2歳児連れでは「部屋で食べられる」だけで楽
今回、キッチンが便利だった一番の理由は、料理そのものよりも子連れでの自由度でした。
2歳くらいの子どもは、大人と同じ時間に必ず食べてくれるわけではありません。
- 眠くなる
- 急にお腹が空く
- 外食に飽きる
- 店に着いた途端に機嫌が悪くなる
こういうとき、部屋に戻ればすぐ食事を用意できるのは助かります。
周囲を気にせず食べられるので、親側の負担もかなり減りました。
外食と自炊はどちらがいい?
僕はレストランを経営しているので、旅行先で外食するのも大好きです。
だから「ハワイでは自炊した方が得」とは思っていません。
むしろ、外食と部屋食を組み合わせるのが一番楽です。
| 外食 | 部屋食・自炊 |
|---|---|
| ハワイの店を楽しめる | 子どものペースに合わせやすい |
| 料理を作らなくていい | 食費を調整しやすい |
| 旅行らしい体験になる | 疲れた日に外出しなくていい |
| 予約・移動が必要なこともある | 買い出しや片付けが必要 |
我が家の場合は、昼や夜に外食を楽しみつつ、疲れている日は部屋で食べる、という使い分けが合っていました。
カライ・ワイキキのキッチン付き客室が向いている人
- 小さな子ども連れ
- 長期滞在する人
- 毎食外食だと疲れる人
- スーパーで現地食材を買うのが好きな人
- 朝食や軽食を部屋で済ませたい人
特に家族旅行では、キッチンがあることでホテルが「泊まる場所」から「生活できる場所」に近くなります。
料理しなくてもキッチンは役に立つ
自炊をしない人でも、キッチン設備は意外と便利です。
- フルーツを切る
- 買ってきたデリを温める
- 子どもの食事を準備する
- 飲み物を冷やす
- テイクアウトを皿に移して食べる
毎回きちんと料理を作らなくても、こういう用途だけで十分価値があります。
カライ・ワイキキ周辺の子連れレストランも使い分ける
もちろん、滞在中すべてを部屋食にする必要はありません。
カライ・ワイキキ周辺で子連れでも使いやすいレストランについては、こちらの記事でまとめています。
カライ・ワイキキ周辺で子連れにおすすめのレストラン|2歳児連れで使いやすい店を現役シェフが解説
まとめ|カライ・ワイキキのキッチンは家族旅行の自由度を上げてくれる
実際に宿泊してホールフーズで食材を買い、客室キッチンで料理してみましたが、カライ・ワイキキのキッチンは子連れ旅行とかなり相性が良いと感じました。
毎日自炊する必要はありません。
外食を楽しみつつ、疲れた日や子どものペースを優先したい日に部屋で食べる。
この選択肢が持てること自体が、キッチン付きホテルの大きなメリットです。
料理人としても、旅先のスーパーで食材を選び、その土地の食材を家族に作る時間は、レストランとはまた違う楽しさがありました。
最終更新:2026年9月13日

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