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SFCを2016年に取得して10年使った僕が、2028年の制度変更を前にJGCも目指す理由

高級空港ラウンジに立つダスティさんが、古びた、しかしGlowingな『秘伝のレシピ本』を開いている1枚。本の表紙には魔法陣のような**『SFC』と『JGC』の文字**が刻まれ、中にはJAL・ANAの航路図と「家族カード」の恩恵が書かれている

2016年にANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)を取得してから、約10年使ってきました。

取得当時はいわゆる「SFC修行」をしましたが、今振り返っても後悔はありません。国内線・国際線のラウンジ、優先搭乗、手荷物の優先など、実際の旅行で何度も恩恵を感じてきました。

ただ、2026年にANAからSFC制度の大きな変更が発表されました。

新制度では、ANAカードとANA Payの年間決済額によって「SFC PLUS」と「SFC LITE」に分かれます。判定期間は2026年12月16日から始まり、新しい区分でのサービス提供は2028年4月1日からです。

これまでのように「SFCを持っていれば、その後も同じ特典を使い続けられる」と単純には考えにくくなりました。

僕自身、この変更をきっかけに、今後はSFCだけにこだわらずJALのJGC(JALグローバルクラブ)もゆっくり狙っていこうと考えています。

この記事では、2016年からSFCを実際に使ってきた経験と、2026年に発表された制度変更、そして今からJGCを目指そうと思っている理由をまとめます。

最終更新:2026年9月18日

目次

SFCを取得したのは2016年

僕がSFCを取得したのは2016年です。

いわゆるSFC修行をしてANAの上級会員資格を獲得し、その後SFCを発行しました。

修行のスタートは年始のホノルル→羽田便。その後は那覇往復をかなり入れながら、国内旅行も2〜3か所組み合わせて条件達成を目指しました。

ただ、那覇を同じ日に何往復もするようなピストン修行ではありません。

那覇便は毎回プレミアムクラスを利用していたので、個人的には「修行がつらかった」という感覚はほとんどありませんでした。

日帰りで那覇へ行ったときには、復路のCAさんから「おかえりなさいませ」と言われたこともあります。

当時かかった費用は、記憶ベースでは総額50万円前後だったと思います。

SFCやJGCをこれから目指す場合は、2016年当時とは制度がかなり変わっています。現在の取得条件や考え方については、JGC・SFCの取り方はどう変わった?JAL・ANA上級会員への現実的なルートでも詳しく整理しています。

SFCを約10年使って、一番よかったのはラウンジ

SFCを取ってから、国内線でも国際線でもラウンジはかなり使ってきました。

空港で搭乗までの時間を落ち着いて過ごせるのは、やはり大きなメリットです。

特に家族旅行では、搭乗前に一度座って落ち着ける場所があるだけでも、移動の負担はかなり変わります。

妻にもSFCの家族カードを発行していて、ラウンジだけでなく、優先搭乗や手荷物関係のサービスも実際に使っています。

自分ひとりの出張や旅行だけでなく、家族旅行でも使えるようになったことは、SFCを取得してよかったと感じる大きな理由です。

SFC保有中にインボラを2回経験

SFCを保有している約10年の間に、国際線でインボランタリーアップグレード、いわゆる「インボラ」を2回経験しました。

路線 予約クラス アップグレード後
ホノルル→羽田 エコノミークラス ビジネスクラス
羽田→シドニー エコノミークラス プレミアムエコノミー

特に印象に残っているのが、ホノルルから羽田への便でエコノミークラスからビジネスクラスへアップグレードされたときです。

僕自身は、この1回だけでも「SFC修行にかけた費用の元は取れたな」と感じています。

ただし、SFCを持っていたことがアップグレードの直接的な理由だったとは断定できません。

航空会社のアップグレード判断にはさまざまな要素があるため、ここでは「SFC保有中に実際に2回経験した」という僕自身の体験として紹介しています。

2026年に発表されたSFC制度変更はかなり大きい

長くSFCを使ってきた僕にとって、2026年に発表された制度変更はかなり大きなニュースでした。

ANAは、SFCを年間決済額に応じて「SFC PLUS」と「SFC LITE」に分ける新制度を発表しています。

最初の判定期間は2026年12月16日から2027年12月15日まで。その実績をもとに、2028年4月1日から新しいサービス区分がスタートします。

SFC PLUSとSFC LITEの違い

SFC PLUS SFC LITE
ANAカード・ANA Pay年間決済額 300万円以上 300万円未満
ANAラウンジ 利用可能 利用不可
スターアライアンスのステータス ゴールド シルバー
マイル特典 5,000マイル なし

100万ANAライフタイムマイルに到達している場合は、年間決済額にかかわらずSFC PLUSの対象になります。

また、300万円未達でもSFCそのものを退会扱いになるわけではなく、ANAグループ便ではラウンジ以外の従来のサービスが提供される予定です。

それでも、僕がSFCを使ってきて特に価値を感じているのはラウンジです。そのラウンジ利用に年間300万円の決済条件が加わることは、かなり大きな変化だと感じています。

新制度については別記事のANA SFCは2028年にどう変わる?SFC PLUS・LITEと年間300万円条件を解説で、条件や変更点をさらに詳しくまとめています。

だから今はJGCも取っておきたい

SFCの制度変更を見て、僕はJALのJGCも取っておいた方がいいと考えるようになりました。

とはいえ、2016年のSFC修行のように、一気に飛行機へ乗って取得しようとは考えていません。

2026年9月現在、僕のLife Statusポイントは62ポイントです。

JGC本会員への入会には、JAL Life Statusプログラムで1,500 Life Statusポイント以上が必要です。

62ポイントなので、まだかなり先です。

それでも急ぐつもりはなく、普段の生活や旅行の中で少しずつ積み上げていこうと思っています。

JGCはJALマイレージパーク中心でのんびり狙う

僕が今後Life Statusポイントを貯めるうえで中心に考えているのが、JALマイレージパークです。

JALマイレージパーク経由でマイルがたまる対象ショップでは、原則として100マイルにつき1 Life Statusポイントが積算されます。

ただし、すべてのショップが対象ではありません。利用するときは、JALマイレージパーク内に表示される「LSP」アイコンを確認する必要があります。

僕は、飛行機に乗るためだけに乗るより、普段のネットショッピングをできる範囲でJALマイレージパーク経由にして、時間をかけてLSPを積んでいくつもりです。

普段の決済やネットショッピングからマイルを貯めている方法については、日常決済でマイルを貯める方法|アメックス・プラチナとJALマイレージモールの実践例でも紹介しています。

JALマイルそのものの貯め方をまとめて知りたい場合は、JALマイルの貯め方完全ガイド|JALカード・JAL Pay・ポイント交換を解説もあわせて参考にしてください。

ラウンジ目的だけなら、JGCを急いで取る必要はない

僕自身、JGCを「今すぐ取らなければ困る」とは思っていません。

ラウンジについてはプライオリティ・パスという選択肢もありますし、国際線では対象空港ならアメックス・プラチナで利用できるセンチュリオン・ラウンジなどもあります。

僕は現在アメックス・プラチナも保有しているので、ラウンジだけを目的にJGC取得を急ぐ必要性は感じていません。

アメックス・プラチナについては、アメックス・プラチナを2回目の発行|25万ポイント特典で申し込んだ理由と2026年最新特典で、実際に2回目の発行をした経緯や特典をまとめています。

それでもJGCを取りたいと思う理由は、ラウンジだけではありません。

優先搭乗や手荷物に関するサービス、JALやワンワールド系航空会社を利用するときの使い勝手などを考えると、僕の中では「絶対に必要」というより、持っておけば何かと便利という位置づけです。

JGCを取れたら妻にも家族会員になってもらう予定

SFCでは妻にも家族カードを発行していて、ラウンジ、優先搭乗、手荷物などのサービスを家族で使ってきました。

JGCを取得できた場合も、妻には家族会員になってもらう予定です。

現在のJGCでは、本会員が1,500 Life Statusポイント以上を保有していれば、生計を同一にする配偶者などは、本人のLife Statusポイント数にかかわらず家族会員として申し込めます。

家族旅行が多い僕にとって、自分だけでなく妻も対象になる家族会員制度は大きな魅力です。

2016年にSFCを取ったことに後悔はない

2028年から制度が変わるとはいえ、2016年にSFCを取ったこと自体にはまったく後悔していません。

約10年間、国内線・国際線のラウンジを使い、家族旅行でも優先搭乗や手荷物関係のサービスを利用してきました。

妻にも家族カードを発行し、家族でSFCのメリットを使えています。

さらに、ホノルル→羽田ではエコノミークラスからビジネスクラス、羽田→シドニーではエコノミークラスからプレミアムエコノミーへのインボラも経験しました。

当時約50万円かけて取得しましたが、自分の中では十分に価値があったと思っています。

ただし、これからSFCを目指す人は、僕が取得した2016年とは前提が違います。

取得条件だけを見るのではなく、その後SFC PLUSを維持するための年間300万円決済まで含めて考える必要があります。

まとめ|SFCだけにこだわらず、JGCもゆっくり狙う

2016年にSFCを取得して約10年。

ラウンジ、優先搭乗、手荷物、家族カードなど、実際に長く使ってきたからこそ、SFCを取ったことには今でも満足しています。

一方、2026年に発表された制度変更によって、2028年4月からはSFCの価値を年間決済額まで含めて考える必要が出てきます。

そのため僕は、今後はSFCだけにこだわらずJGCも持っておきたいと考えています。

現在のLife Statusポイントは62ポイント。

1,500ポイントまではまだかなり遠いですが、JALマイレージパークなど普段の生活で積み上げながら、のんびり目指していく予定です。

昔のように「一度取れば、その後は何も考えなくていい」とは言いにくくなってきました。

だからこそ、その時々の制度と自分の旅行スタイルを見ながら、ANAとJALの両方を上手に使っていくのが、今の僕には合っていると思っています。

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この記事を書いた人

マイラー歴25年。ネット予約がない時代からマイルを貯め続け、これまで家族と共に数々の無料旅行を実現してきました。時代の変化に合わせた「本当に賢いマイル術」と、旅を豊かにするエッセンスをベテランの視点でお届けします。

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